西田さん、おめでとうございます。

７月１５日決勝戦、１２名全員が時間前に揃いスタートしました。決勝戦は予選通過成績順に１卓東から３卓北の順に座ってスタートする。（敬称略）

　一回戦１卓は百田、西田、吉田、吹上の決勝常連でスタート。１卓はトップ通過の百田が苦戦を強いられ結果ラスとなる。南３局で競技でのハネ満づくりに効果ある七対子ドラ２をリーチで引き和了った吹上もトップの西田に届かず２着。２卓では中村がトップとなり常連の清田に手は入るものの東１局1000点和了るのみ。３卓では南３局に芝の18000（ホンイツドラ３）に友原が振込みトップへ。

　２回戦目の１卓は西田、芝、吉田の３人が40000点を超えての接戦を吉田が制しトップ。２卓では岡が順調に局を進め南３局で金澤が箱下となり南４局。１回戦でも起きた競技でのハネ満づくりの七対子に金澤は一直線で向かいテンパイ後、ドラ引きからのリーチで6000オールを実らせたがそれでもラス。ただこの結果が終盤に良い結果を引き起こしたと思える。

　３回戦目は、一位通過の西田が南４局でリーチツモ三暗刻ドラ２をツモ優勝へ一歩リードした。２卓は友原、３卓は金澤がトップ。

　４回戦は１位西田179800、２位芝149600、３位友原144300、４位吉田131800というスタート。トップとの差が30200の芝が勝つには大物手か直撃しかないなかで絶好の中と⓵待ちの大三元をテンパイ。⓵なら見逃しもあるが⓵のツモで4000/8000。その後の西田は芝との差を着実に詰めてゆき、オーラスでは持ち点3300差の２着まで浮上し優勝を決定付けた。オーラスのリーチは必要ないかも知れないが１月に続き見事な連覇達成。準優勝争いは２卓で南３局に８本場まで粘った金澤が浮上し、第三位は芝となった。

　アマチュアでもこんなに楽しいゲームができる。結果を出せなかった方、次回の決勝戦に向けてみなさん頑張りましょう。この緊張感が競技として私たちアマチュアにも味わえる楽しみであり「マージャン」の魅力です。このページをご覧頂いているマージャンファンの方々すべてに緊張感ある対局ができる機会があることを望みます。　　　主宰者より