平成26年7月21日の決勝戦  青木さん優勝

青木 様、おめでとうございます。

7月21日決勝戦当日、12名全員が時間前に揃いスタートしました。決勝戦は予選通過成績順に1卓東から3卓北の順に座ってスタートする。

一回戦1卓は山本さん、岩井さん、大形さん、柳川さんの順でスタート。1卓は柳川さんが東1局にリーチ、山本さんから8000点でスタートし南1局にリーチピンフをハイテイでツモアガリ北で入りながらも好調な滑り出しでトップ確保。南2局で大形さんは300/500を和了らず⑨切りのフリテンリーチに賭けるがこれが裏目となり11600を打ち、次局も7700を打つことになってしまった。

また2卓では早川さんも本人いわく痛恨のミスを。東2局(ドラ9)7巡目で南南南777999五五⑥⑦からリーチ。このリーチに全員が警戒し流局となった。私も⑧を引いてはいたが序盤であり無理はしなかった。西田さんは南場に2000/3900をツモりトップを確定。

3卓では昨年優勝の百田さんが辛くも逃げ切りトップ。しばらく振りの吹上さんは歯車が噛み合わず終盤で振込みラスとなった。また初出場の福山さんも38100での三着と我慢のマージャンとなった。

2回戦目の1卓は岩井さんが微差でのトップ確保。優勝者の青木さんが最初に輝いたのは2卓での南3局終盤で1112233445688という手を山本さんからロン。

3回戦は1卓は西田さん、柳川さんがワンツーフィニュッシュ。2卓では百田さんがオーラスで2000/4000を和がるもトップは早川さんとなる。

4回戦は1位西田さん162300、2位柳川さん158700、3位青木さん128900、4位岩井さん116600というスタートで東1局親の西田さんが南家の柳川さんからいきなり18000点を直撃しこれで決まったと思われた。

しかし時としてマージャンは不気味な展開を演出する。西田さんが東1局2本場で柳川さんのリーチを気にし青木さんに8000点を打ち東3局でも青木さんに11600を打ってしまう。青木さんは一気にその後も2600オール、500オール、500/100、7700と和がり続け65000点で優勝を決めた。

その1卓の激しい和がり声が2卓で聞こえていた私はルール上、優勝はないが2位までの可能性を感じ、前のめりでの攻めを試み見事60000点を確保したことが2位となれた。

結果を出せなかった方、次回の決勝戦に向けてみなさん頑張りましょう。この緊張感が競技として私たちアマチュアにも味わえる楽しみであり「マージャン」の魅力です。このページをご覧頂いているマージャンファンの方々すべてに緊張感ある対局ができる機会があることを望みます。   主宰者より

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