平成23年7月18日の決勝戦  藤本さん優勝

藤本様、優勝おめでとうございます。

今期より予選が5回戦となり決勝への参加がより、アベレージを意識せざるを得ない方式となりました。その12名に入るだけでも素晴らしいと思います。私もその中の一人となったため、観戦記を書きとめることができませんでした。

一卓の一回戦目は予選結果一位から四位が真逆になり混戦を予想しました。この時点でボーナス点はほぼ、有効性がなくなり予選一位通過安藤さん、二位通過百田さんは苦しい展開に。
私の参加した二卓も吹上さんがラスながら25500点と混戦。三卓は小野さんがトップ。

二回戦目の一卓で水上さんがトップとなり一歩リードし藤本さんが堅く二位を確保。この時点で高須さんが12900点の痛いラス。

三回戦目の一卓は藤本さん、水上さんが順調に点数を重ね決勝卓に進む。他は百田さんと私。

決勝卓水上さん177500、藤本さん162700、金澤138900、百田さん130300となり水上さんと藤本さんの差が14800、私と水上さんは38600、百田さんと水上さんは49200となり藤本さんが大きな点数を得なければ水上さんは慌てる必要はなかった。ところが東1局から藤本さん一人聴牌、2局は藤本さんが水上さんから2000、3局は私から3900と立て続けに上がる。南場には百田さんの国士聴牌も藤本さんにロン。親番で2600オールをツモあがり勝負を決定付けた。ただその後に百田さんが今度は四暗刻を聴牌するもロン牌をつかみ万事休す。

これで優勝は藤本さん、2位は水上さん、3位が私で決まったと思った頃、2卓から突然、大きな声で「ツモ8000/16000」と気合充分な発声が。後で聞くと6巡目に国士無双1索待ちを聴牌し終盤でツモッたとのこと。

楽しい時間をありがとうございました。実力を発揮できなかった方、決勝に残れなかった方、後期を目指しましょう。

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